JuanaMolina SONソン最新アルバム
-フアナ・モリーナ/ ソン SON-
JuanaMolina TresCosasトレス・コーサス-フアナ・モリーナ/トレス・コーサス-
朝日新聞'02/9/18、9/27夕刊にイベント・CD評、TVBros、MARQUEEvol.33、MusicMagazine'02/12月号、
「世界の車窓から-11/25放送」などに紹介されました。
2002年3月雑誌「TITLE」特集:デザインマニアなCD案内、のP.39で平井賢が『セグンド』をセレクト。
Esquire Japan'05/01月号「Latin Music」にファナ、カブサッキ、アレ・フラノフのインタビュー記事掲載。
他紹介誌多数。




●Juana Molina, Fernando Kabusacki, Alejandro Franov(ARG) フアナ・モリーナ、カブサッキ、アレハンドロ・フラノフ
(2002年09月現在)True Peoples Celebration,Music Magazine,MPBより

 2001年12月より、政治・経済面で混乱状態にある南米の大国=アルゼンチンの首都ブエノスアイレスより、突如登場してきた音響系ミュージシャンたち。
その中心人物はギターのフェルナンド・カブサッキ。彼はエルメート・パスコアールやロバート・フィリップらとも共演歴を持ち、3枚のリーダー作を発表している異色のアーティストだ。彼はブエノスの音響系アーティストたちのアルバムに、サウンド・プロデューサーとして多数参加し、とても大きな力を発揮している。
またキーボードだけでなく、シタールやジェンベなど、様々な民族楽器をも駆使して独特な音響空間を生み出すアレハンドロ・フラノフは、自身も2枚のリーダー作をリリースしているが、他にも多くのアーティストたちのアルバムに参加しており、その類を見ないオリジナリティにより、今や傑出した存在になっている。
そして、有名なタンゴ歌手オラシオ・モリーナを父に持つ女性シンガー・ソングライターのフアナ・モリーナは、そのフェルナンドとアレハンドロの力を借りて、彼女自身の書き下ろしのオリジナル曲でさらなる独自な音世界を構築したアルバム『セグンド』を 2000年にブエノスアイレスでリリース。
 それが何故かアルゼンチンの真裏に位置するこの日本で本国以上の大ヒットを記録して、今や山本精一氏を始め、エゴ・ラッピンなど、日本の第一線を突っ走るミュージシャンやアーティストたちからも熱い視線を浴びる存在となっている。
 爽やかなアコースティック・サウンドとディープなエレクトリック・サウンドが絶妙にバランスする中に漂うフアナのハスキーなヴォイス。彼らの初来日ステージには、いやがおうでも期待が高まる!

  ファナ・モリナ、セグンド フェルナンド・カブサッキ、ルス・デ・オロ アレハンドロ・フラノフ、アクセソリオン
 

Fカブサッキ、Aフラノフが参加しているファナ・モリナの幻想的で美しいジャケットが魅力のニューアルバム『トレス・コーサス』は全国主要CDショップで販売中。→ファナ・モリナ、トレス・コサス

●DISCOGRAPHY(ディスコグラフィー)
・JUANA MOLINA
URL : http://www.juanamolina.com (英語・スペイン語)
RARA (1996) MCA MCAD11430
SEGUNDO (2000) INDEPENDIENTE 2000


・FERNANDO KABUSACKI
URL : http://www.kabusacki.com.ar (英語・スペイン語)
Houses I (1998) House Records 1998
The Planet and its beings (2000) House Records 323
LUZ DE ORO DE CHIPORRITA (2002) House Records 324


・ALEJADRO FRANOV
URL : http://www.ale.franov.com.ar/ (スペイン語)
ACCESORION (2000) INDEPENDIENTE 002
YUSUY (2002) Arlyd 003

●アーティスト紹介
フアナ・モリーナ:ブエノス出身。14歳で家族と共にパリに移住、妹と共に音楽活動を始める。20歳でアルゼンチンに戻り、プロとして演奏活動を始める。その間になぜかコメディエンヌとして絶大な人気を受け、1991〜1993年まで自分の番組を持つまでになる。しかし音楽活動を再開すべく1994年に番組を自ら降板、ファーストアルバム『ララ』(1995年)を録音。またこの中のタイトル曲は、映画『スター・マップ』のサウンド・トラックにも収録されている。さらに2001年には『セグンド』を発表、さらなる話題を集めている。HMV評はこちら、国内盤が国内ショップで販売。
フェルナンド・カブサッキ:1965年、ロサリオ生まれのギタリスト。幼少からギターを始め、1989〜1995年にかけて欧州及びアメリカに渡る。この時期ロバート・フリップの知己を得、1995〜1997年にアメリカ、アルゼンチン、チリで行われた彼のツアーにフェルナンド・サマレアと共に参加。またエルメート・パスコアルやカリフォルニア・ギター・トリオとも共演。特にエルメートは彼のセカンド・アルバム『ザ・プラネット』にもゲスト参加している。最新アルバムはHMVで通販されている。
アレハンドロ・フラノフ:アルゼンチン音響派の最重要人物のひとり。繊細に組み合わされた音で絶妙な空間を創りだし、注目を集めたファーストアルバム『アクセソリオン』を2000年に発表後、盟友サンティアゴ・バスケスと共にブエノスアイレスのライヴハウス「クルブ・デル・ビノ」等で活躍。最新アルバム『ジュスイ』ではサンティアゴと手を組み、アイリッシュ、アフリカン、無国籍のエキゾティシズムでオーガニック・トランシーな、そしてキラキラとしたファンタジックなサウンドを展開。その風貌とは対照的な透明感ある美しい声がファナのアルバムにも生かされている。HMVで2枚のアルバムが通販中。

●CDは全国主要CDショップでお求めになれます。

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